生活を豊かにするモノたちに囲まれて暮らすということ。

生活を豊かにするモノたちに囲まれて暮らすということ。

2018-04-05

ブログをちゃんと始めてから(っつーか途中ぐだんぐだんの不定期更新だけど…w)半年以上が経過しました。

ここで、「生活を豊かにするモノたちに囲まれて暮らすということ」について自分の心情を改めてまとめておこうと思いたちました。(急に?(笑))

生活を豊かにするモノって何か?

文字面だけ見ると、まるでそれが「高価なもの」かあるいは「モノがたくさんあるような生活」を連想させますが、よくよく考えてみるとこれって違うなーと思いました。

そもそも人によって「豊か」の定義も違いますね…。

というわけで以下、自分基準の豊かな生活の話です。

ワタシの思う豊かな生活=ストレスがない生活≒心に余裕のある生活

ワタシのイメージはズバリこれです。

豊かな人は心が穏やか。心穏やかゆえ寛容。

自分もできるならそんな人になりたい!と強く願うのです。

そうすっと「生活を豊かにしてくれるモノ」の定義も以下のように列挙できます。

小さなストレスを解消してくれるモノたち

いくつかブログでも紹介してきましたが、「日常の小さなストレス」を解消してくれる類のモノたちですね。

道具やモノで解消することができるのなら、ストレスなんてないほうがイイ。

例えて言うなら「奥歯にモノが挟まったまま」の状態は死にはしませんが、地味に意識をムシバマレル小さなストレスです。

それを解消してくれる便利な道具が「楊枝」ということになります。

我が家のお気に入りで言うトコロの、「」「バターケース」「蛍光じゃない蛍光マーカー」などがそれらの役目を果たしてくれてます。

気持ちを上げてくれるモノたち

次に挙げられるのが、「気持ちそのものを盛り上げてくれるモノたち」。

おいしいご飯を食べると気持ちが上がる!

キレイな色を見るとテンション上がる!(自分比w)

「人は感情で動く生き物である」ということが如実にわかってしまうのです。

まぁテンションが上がることでパフォーマンスも上がるならこれはこれで良いではないか!

そういうことで「なくても、あるいは別のものでも無問題。だけどこいつがあることでちょっと気持ちが上を向く」モノたちがこれに該当します。

我が家で言うトコロの「最高に美味しくご飯が炊ける土鍋」「風呂敷バッグ」「ワイヤレススピーカー」などが該当するでしょうか。

ワタシに時間を与えてくれるモノたち

これらがあることで1時間かかるところが20分で済んだり、といった助さん格さん的(古っ!)モノたちですね。

調理時間を短縮してくれるばかりでなく、保温性もばっちりな「スープジャー」や今後当ブログで取り上げる予定の「乾太くん(←誰やねんw)」などがそれらのモノに該当します。

単純に言って「洗濯機」などもココに分類されます。

ほんと感謝しとるよ!ありがとう!

生活を豊かにしてくれるモノたちと暮らすこと

彼ら彼女ら(←擬人化したいけど性別不明w)のおかげで、ワタシの生活も着々と豊かになってる思います。

ワタシ個人が寛容になりきれいているかどうかはさておき(さておくな!そこ重要だろ…!)それらのモノたちと暮らすことで変わったことは、というと…

モノを大切に扱うようになった

当たり前っちゃ当たり前ですが、彼ら彼女らはもはや「モノ」ではなく「相棒」なわけです。

当然ながら大事に大事に扱うようになりました。

そしてその副次効果として…

所作が丁寧になった

昔、お世話になったバレエの先生に、

「指先の動きをキレイに表現したければ、日常生活の動作に気をつけるといい」とアドバイスをいただいたいことがあります。

確かに日常生活で習慣的にやっちまってる行動は身体に染み付いてるので、踊りのときにもうっかり出ちゃうのでしょう。

モノの扱いが丁寧になり、普段から「あまり音を立てなくなった」ので、自然とドアの開け締め、引き出しの出し入れなんかでもあまり音を立てなくなった気がします。

これぞ、「心のヨユウ」でしょうか!?(まだ芽生えたばっかりだからカタカナにしとく…)よくわからん…。

モノを買う時にめっさ吟味するようになった

モノを買う時に「本当に必要か?」基準プラス「(彼ら彼女らを最後まで)可愛がれるか?」 が加わりました。

今までは「とりいそぎコレで…」とか「安いから」という理由でモノを買ってしまってました。

しかしそうやって買ってしまったモノは捨てる時の罪悪感も半端ないので、金輪際やめることにしました。

「ないからコレで取り急ぎ…」って買うくらいなら「ない」状態でやってみる。

で、ほとんどの場合「なんとかなる」ので無問題。

あと、「安いから」で買ってしまう行為にはものすごく大きな問題が潜んでいることがわかりました。

それは、「安いから買ったモノ」に対しては、その背景にある「多くの人の労働力」に自分の意識が一切向いていない、という点です。

これは大問題!

自分が必要だ!大好きだ!と思うものに、相応の対価を感謝とともに気持ちよく支払う

最終的にはこの習慣が身についたことが、自分にとって大きな収穫です。

今までの買い物の仕方、間違ってたなぁ(´・ω・`)。とつくづく反省…。

そうなると、もうホントにモノを買うことがなくなってしまったのです。

現在はかろうじて、食料品を買うことで経済活動に参加できている状況です(笑)。

ということで、

お金が貯まる

という副次効果までもついてきました。

大量生産、大量消費というサイクルにずっと思考停止状態だったなー、ってつくづく思います。

最近は、「1点モノ」をつくるウェブサービスなども多く出てきたので助かります。

「Aちゃんも持ってるからワタシも欲しい!」なんて定型句はもう通用しない時代になったなあ、と嬉しく思う今日このごろです。