唐突ですが、ワタシは玉ねぎが苦手です。
玉ねぎ、ネギ、ニラ、らっきょう、にんにくなどなど、「球根系」の野菜をうっかり食べてしまうと、その日一日中「胸焼け」に悩まされるのです。
同じような悩みを持っている方、何人かと遭遇したことがあるので、人でも犬のように玉ねぎの何かしらを消化できないニンゲンがいるのではないかとにらんでいます。
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玉ねぎは苦手だけど料理には必須
そんな「玉ねぎ」苦手なワタシですが、苦手なのは「生の状態」の玉ねぎであって、調理してしまえば普通に食せます。
どうしてなんでしょうね?
生の玉ねぎはどんなに「新玉ネギだから大丈夫だよ」と言われても生では無理なのです(´・ω・`)。
子どもの頃は生だろうが調理済みであろうが徹底的に避けてた気がします。
が、しかしとある日、玉ねぎ入りのスープとそうでないスープを食する事があり美味しさの違いに目を見張った事があります。
「玉ねぎに火を通すとなんとも美味しくなるのだ!」というパラダイムシフトの瞬間でした。
玉ねぎを買う時は1個買いが基本
一人暮らしなので、玉ねぎは1個買いが基本ですが、冷凍庫に余裕がある時や自分のやる気がある時は2〜3個まとめて処理することもあります。
近所のスーパーには「カレーセット」なる野菜のまとめ売り(ニンジン1本、玉ねぎ1個、じゃがいも小2個の組み合わせ)があるので、普段はそれを買ってます。
さあ、玉ねぎも恒例の冷凍処理をしましょう。
まずは1個をすべてくし切りにしてから…。
玉ねぎはまず1個をまるごとくし切りにしちゃいます。
ちょいと脱線しますが、最近玉ねぎを刻んでも涙が出なくなったので
「ワタシも大人になったもんだ…(*´ω`*)」と自己満足に浸ってました。
トコロガ、単にコンタクトレンズのせいだったんですね。
メガネの日の玉ねぎ調理では盛大に泣きました(笑)
さて、話を元に戻しまして、玉ねぎを冷凍する前には大切な処理があるのです。それは…
玉ねぎに死んでいただくコト。
そう、玉ねぎに「死んでいただくコト」なんです。
くし切りにした玉ねぎを耐熱皿に並べて、電子レンジ(弱)で約3分、ラップをせずに温めます。
この処理は、「生玉ねぎが苦手」な自分にとっては必須な処理なんですが、たとえ「玉ねぎが大好き!」という方でも冷凍保存をする場合にはやっておいたほうが良い処理です。
というのも処理しない玉ねぎを冷凍すると冷凍庫内が玉ねぎ臭で占拠されるからです。その影響力は凄まじいモノがあります。
死んでいただいた玉ねぎは5〜6等分してラップに包む。
死んでいただいた玉ねぎは5〜6等分してラップに包みます。
玉ねぎ=1単位(1個の1/5または1/6)です。
ラップに包んだら、ジップロックに入れて冷凍します。
スープ1食分で1単位を使います。
カレーなどを2食分作りたい時は3〜4単位使います。
炒め玉ねぎを作って冷凍することも
まーほとんど無いんですが(笑)、ハンバーグやポタージュスープを作りたい!って気分の時は、玉ねぎ1個まるごとみじん切りにします。
みじん切り玉ねぎはバターで飴色になるまで炒め、小分けにして冷凍しておくと料理にすぐ使えるのでなかなか便利です。
玉ねぎ、生では食べれないけど冷凍できるのですごく助かってます。
調理せずにそのまま置いてても比較的持ちが良い野菜なので、一人暮らしには有り難い食材です。(何度か芽吹いた経験もありますが…(笑))