定時運行する電車がないココ沖縄では県民のほとんどが「自家用車による移動」に依存しており、「車のない生活なんて考えられない!」とみな一様に口にします。
もちろんワタシもその中の一人で、これまでの通学・通勤ではずっと自家用車を使ってきました。
トコロガ…。最近縁あって就職することになった職場がなんと「公共交通機関による通勤を推奨」の職場…。
そこで今回は「一人暮らし」全くカンケーないですが、沖縄でバス通勤するためのHow toを一つ…。
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「沖縄」でまさかのバス通勤??
もちろん「ハハハハーそんなの(ヾノ・∀・`)ムリムリ〜」って言って探しましたよ。職場に近い契約駐車場を。チマナコになって(笑)。
が!しかし…! 新しい職場は那覇新都心のど真ん中。探せど探せど契約駐車場が全くもって見つかりません。
えー?バス通勤?やるかー?こんにゃろー!と一念発起…。
(大げさに聞こえるかもしれませんが、ここ沖縄ではそれくらいの大決心なんであります…。)
というワケで、リサーチを開始したのでした。
も、最寄りのバス停って??( ゚д゚)??
ワタシが住んでいる地域は沖縄県中部、東海岸の市町村で「新興住宅地」と言われているところです。
最近人口も急激に増え、本土からの転勤族も多いこの地域なのですが…。
バスの便がめちゃんこ悪い…。
さて、ココから新都心「おもろまち」へ「バス」で通うには一体どうしたら良いのでしょうか?
普段、自家用車に頼りきりなワレラにとって、そもそも「最寄りのバス停はどこなのか?なんて名前なのか?」すらわからない状況です。
あな情けなや…。
沖縄でバス通勤のキホン1:まずは「Yahoo!乗換案内」で検索!
というわけで、住所からも乗り換え検索ができてしまう便利な「Yahoo!乗換案内」で最寄りのバス停を検索することから始めます。
(はじめはGooglemapの経路検索で検索かけたんですが、それが思わぬコンランを招く結果となったのでした。それについてはまた別記事で…。)
Yahoo!乗換案内でわかること1:最寄りのバス停
Yahoo!乗換案内は、住所(なんと番地からも!)から検索をかけて最寄りのバス停を検索できます。
(´-`).。oO(ウチの最寄りのバス停そんな名前だったのね…)
自宅と職場の最寄りのバス停の場所と名前を把握します。
Yahoo!乗換案内でわかること2:経路と所要時間
あとはおおよその経路、所要時間を把握できます。
私の場合、経路については下記の2通りが主に出ました。
・自宅の最寄りのバス停から主要道路(県道330号線)に出る経路
・自宅の最寄りのバス停から県道に出てモノレールを使い新都心に出る経路
所要時間はどちらも片道なんと1時間20分(泣)!
自家用車では30〜40分でついてしまうというのに…! え?なんで?なんでなの?
(このあと、検索方法が間違ってんじゃないか?とかイロイロ悪あがきしました(笑)原因は検索結果に移動時間の交通状況が見込まれていたからでした…)
(´-`).。oO(落ち着いたらこの移動時間を有効に使う方法を考えよう…。)
さて、これで一見万事解決のように思われますが、そうではありません。
沖縄の場合、これからが少しタイヘンなんです。
なんせ沖縄の公共交通機関は「定時運行」ではないからね(笑)。
沖縄でバス通勤のキホン2:「沖縄の路線バス検索の決定版!?」『バスなび』を使う
数年前から、沖縄のバスでも路線検索ができるようになりました。ほんと便利になったもんです。
高校生の頃はバス通学をしていましたが、こんな「バスなび」なんて便利なもんなかったので
「すでに行ってしまったのか?それともこれから来るのか?どっちかわからんバスをバス停でひたすら待つ」
のが普通でした。友達とおしゃべりしながら待っていて、気がついたら1時間経っていたなんてこともまれではありませんでした…。(1時間に最低1本は走っているはずなのに!摩訶フシギ。)
バスなびでわかること1:バスの時刻表
バスなびを使って最寄りのバス停の時刻表を確認すると、通勤通学時間の7時、8時台で1時間に3本程度…。
(´・ω・`)…田舎の市町村なのでまぁしょうがないよねー。
で、始業時刻に間に合わせようとすると、どうシミュレートしても始業時刻の30〜50分前に着いてしまうというアリサマ…。
なんとかならんのかのぅー(´;ω;`)。
まーしょうがない、それも諦めてルートと大まかな時刻の目安(目安とか言ってる段階で「時刻」っていうのはおかしいなw)がわかったら…。
バスなびでわかること2:乗りたいバスの現在地
・7時台2本目のバスに乗るのだ!
と乗りたいバスにロックオンしたら再び「バスなび」の登場です。
出勤前に「バス今どこ?」をデスクトップに常駐させておきます。
そうすると乗りたいバスが今どこを走っているのか、地図上にプロットされます(コレ結構カワイイし、めっさ便利)。
朝の準備をしながら定期的に更新して、バスの現在地を把握します。
乗りたいバスが最寄りバス停の3〜4つ前に来たら…GO!!家を出ます。
と、ココまでバス通勤のキホン的手順を説明してきました。
次の記事ではこれらのキホン手順を踏まえたうえで、「ココロ穏やかに」バス通勤するコツをいくつか述べていこうと思います。