吸水力がいい!珪藻土バスマット。とその選び方(←超重要)

吸水力がいい!珪藻土バスマット。とその選び方(←超重要)

2017-02-28

我が家は7人家族だったんで、一人暮らしをするまでは「生乾きのバスマット」が普通でした。

家族の誰よりも先にお風呂に入れたらいいんだけど…(´・ω・`)。

冬場はとくに、お風呂で気持ちよく温まったのに「ちょっとつめたい生乾きのバスマット」に乗る残念な感じは今でも覚えています。

一人暮らしを始めてからはそんなストレスはなかったんですが、いろんな人から「珪藻土バスマットいいよ!」って薦められたのでちょっとリサーチしてみることにしました。

そもそも「珪藻土」ってなんだ?

そもそも珪藻土って何なんでしょうね?気になって調べてみました。

珪藻土(けいそうど、diatomite、diatomaceous earth)は、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物堆積岩)である。ダイアトマイトともいう。珪藻の殻は二酸化ケイ素(SiO2)でできており、珪藻土もこれを主成分とする。

ふーん。藻の化石が堆積したものねぇ(遠い目)

お店で見ててもなんか「石っぽい」と感じていたけど、化石とはしりませんでした。

七輪の原料としても使われていたり、太平洋戦争中は乾パンの「かさ増し剤」!だったり、アイヌ民族は食べてたり!なかなかマルチにご活躍のご様子…。スゴイね珪藻土。

どんな珪藻土バスマットがいいのか?選ぶ基準って?

買うとなったら早速リサーチ。ほんと便利な世の中になったもんです。

価格が安ければいいのか?

値段はそれはもう¥900ぐらいから¥15,000くらいまでかなり幅があります。

一体全体何が違うのか?

珪藻土バスマットを薦めてきた姉の話によると…。

姉3
姉3

あんまり安いヤツは使ってくとヌルヌルするらしいよ。

ナヌ?(`・ω・´)!!お風呂上がりにヌルヌルだと!?それはかなりイヤダ…。

さらにネットの情報によると…

「産地」がすごく重要なようだ!

中国製の珪藻土について注意を促す不穏な記事もちらほらと…。たかがバスマット、されどバスマット。

結局選んだのはこの珪藻土マット

今回の珪藻土バスマットはネットではなく実店舗で実物を見て買いました。

値段も¥5,980と、まー安くもなく、高くもなく、無難な路線で選びました。

あと、シンプルなデザインだったのが良かったです。いつもながら優柔不断なので、どの柄にするかだけで、10分位悩みましたよ…。

タイル柄が一番今のお風呂場には合っているだろー!ってことで、タイル柄を選択しました。

製造地もちゃんと確認してー。うん!大丈夫。日本製らしい。

珪藻土のバスマットの使用感は?

吸収力ハンパねぇ!!

実際使ってみたら、なんということでしょう!

乗った瞬間、足の裏が吸い付いてみるみる水分を吸収してしまいます。

お風呂上がりに乗った直後の珪藻土バスマット
典型的な「足跡」の形…。

何だこれ!気持ちいい!

約5分後の珪藻土バスマットの様子。
足跡がほとんど消えてるー!!

というわけで、「もう普通のバスマットには戻れねぇ!」と思ったのと同時に、バスマットの洗濯から解放された瞬間なのでした。

(バスマットの洗濯自体は苦じゃないけど、乾きにくいのがちょっとイヤだったのでした)

「石」って冬場は冷たいんじゃないか?

ワタシも購入前、珪藻土のバスマットには寒々しい印象を抱いていました。

お風呂で温まったのに「ひゃっ!寒っ!」ってなるのはちょっとなぁ。って。

でもそんなことありませんでした。「生乾きのバスマット」に乗ったほうがよっぽど寒いです。

水分がすぐ吸収されちゃうから気化熱で体温が奪われないからなのか?

感じとしては素焼きの陶器に乗ってる感じ。ってか陶器の上に乗ったことなんかないけど…(笑)。

うちのアパートはコンクリート打ちっぱなしで、冬に壁に触れるとヒヤッとして「寒っ!」ってなることがありますが、そういった「冷たさ」が珪藻土にはありません。

珪藻土自体に温度をあまり感じない、というか…。

って、常夏の島人の意見など、あまりアテにはならないかもしれませんが…。すみません。

珪藻土のバスマットのメンテナンスは?

メンテナンスはねー。

何もやってません!

ま、一人暮らしで使用頻度も多くないし、使用後にお風呂場の窓をあけておくと風がよく通るので、すぐ乾いている状態です。

立てかけもしない、フツーに置きっぱです。

やることと言えば、上から掃除機かけるくらい。

購入してから約半年が経過してますが、今のところカビが生えることもなく、吸水力もそのまんま、反ったり割れたりもしていません。

水を吸わなくなったらヤスリをかけるといいらしい。

ネットで検索すると、吸水力がなくなってきたら表面をサンドペーパーでやするとまた蘇る、ということでした。

実際そうなった時に手順も踏まえてまたまとめようと思います。