お米の保管ってどうしてますか?
ワタシも冷凍庫に保管したり、その辺に放置してたり(笑)いろいろ迷走したんですが、最終的に「焼桐の米びつ」に行き当たりました。
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「土鍋ごはん」を知る前までの我が家のお米とは
以前の記事で紹介しました泣くほど美味しい「土鍋ごはん」を知る前まで(笑)は、仕事で家をあけることもかったので「手間をかけない」事を最優先で無洗米一択。
それでもなるべく美味しいご飯を食べようと、無洗米は空いたペットボトルに移して冷凍庫に保管してました。
(普通の保管方法と冷凍保存とで味を比較したことはありませんが…)
お米に関する習慣を列挙しますと…
- 近所のスーパーで無洗米を5kg買う
- 空のペットボトルに無洗米を移し冷凍庫で保管
- 炊飯器でお米を3合炊く
- 炊いたご飯はおにぎりにして冷凍保存
といった具合でした。
我が家のお米習慣を変えたのは以下のようなきっかけがあります。
- 自炊が増え他の食材で冷凍庫がパンパンパンになり、お米を保管する余裕が全くなくなった(笑)
- 姉の家(@静岡)で「分づき米」を食べて美味しさに感動した
- 土鍋ごはん&洗米(あらいごめ)を知り、無洗米をやめた
- 引っ越してお米屋さんがご近所にできた
「土鍋ごはん」を知ったあとの我が家のお米とは
というわけで先述のきっかけから、新たになった我が家のお米習慣はというと…。
- 近所のお米屋さんで「5分づき米」に精米してもらったお米を5kg買う
- お米は焼桐の米びつで常温保存
- お米は1合半を洗米(あらいごめ)&土鍋で炊く
- 炊いたお米は冷凍保存
になりました。
参考:一人暮らしだとお米の消費量はどのくらいか?
参考までに「一人暮らしのお米の消費量」を記載しておきます。
- 1食でご飯茶碗軽く1杯
- 1日2食
- 時折パンや麺類を食べることもある
上の条件で5kgのお米を一人で消費するのに約3ヵ月かかります。
新たな習慣で出てきた「分づき米」とはなにか?
沖縄は玄米や分づき米にあまり馴染みがない
沖縄では玄米や分づき米を食べる習慣がほとんどありません。
玄米とか分づき米より「黒紫米」とか「赤米」の方がメジャーかも?
そもそも「精米所」的な物がないので、本州から引っ越してきた方々は「沖縄の人はどこで精米してんの?」って疑問に思うようです。
ワタシも以前、玄米を購入したもののどうしても食べきれなくなり、途中で精米してもらおうと思ったんですが、精米してくれるところを探しきれなくて諦めました。
その時の検索の結果、近所の「麦飯石の水」さんでお米を購入すればその場で精米してくれることが判明したのです。
分づき米とは、簡単に言うと「玄米と白米の中間」のお米です。
玄米はちょっと苦手〜でも健康のためにチャレンジしてみたい!って方には「分づき米」がおすすめです。
分づき米のいいところ1:好みで選べる
分づき米は「玄米をどの程度精米するか?」によってレベルがあります。
玄米 →3分づき米 →5分づき米 →7分づき米 →白米
5分づき米までは「胚芽」もだいぶ残っていて食物繊維も豊富だそうです。
7分づき米だとかなり白米っぽいので鈍い人は全く気づかないかもしれません(笑)。
分づき米のいいところ2:扱いが楽
玄米は炊く前に8時間浸水とかしなきゃなりません。
「びっくり炊き」っちゅー手法を使えば含水しなくても炊けますが、何回かやってみましたが、土鍋で炊くと盛大に吹きこぼれちゃったので、後片付けとかいろいろ面倒でやめました。
それに比べて分づき米は扱いが白米と変わらないのですごく助かります。
分づき米のいいところ3:腹持ちが良い
白米は消化に良いですが、すぐお腹が空いちゃうんですよねぇ…。
お昼12時半にご飯食べても15時にはすでにお腹ペコペコだったり(笑)。
分づき米だと結構腹持ちがいいのです。16時半くらいまで持ちます。(ワタシ調)
しかも、白米より食べごたえがあるので少なめの量でお腹がいっぱいになります。
白米だとご飯茶碗一杯、5分づき米だとご飯茶碗一杯(少なめ)に変わる程度ですが…。
なので、「肥満が多い」と言われている沖縄県民にこそ「分づき米」はおすすめなのです。
精米してもらった分づき米を焼桐の米びつへ
さて、前置きがかなり長くなっちまいましたが、以上のような経緯で「お米を常温の保存をするための保存容器」を探すことになりました。
いろんな「米びつ」「ライスストッカー」を検索して一番ずっきゅんと来たのがこちら。
「焼桐の米びつ!」
焼桐の米びつを選んだ理由1:渋いw!
なんか日本昔ばなしっぽくて( ・∀・)イイ!!
なんかお米を炊く準備段階から「これから美味しいご飯を食べるよ」的にテンションが上ります!(←単純…)
桐の米びつはいくつかあったんですが、我が家の家具は全部ダークな色調で揃えているので、米びつもダークな色調(笑)「焼桐」で揃えてみました。
この米びつには枡がついていて、すり切り一杯で1合(180ml)はかれます。
半合(90ml)はかる時は、対角線をとればはかれます。枡!なんて便利な道具なんだw!
理屈や数学的計算方法については、きっと数学の天才たちが教えてくれるはずです(期待)。
焼桐の米びつを選んだ理由2:保存容器として最適
桐は軽いし、防虫効果も高く、調湿もしてくれる高性能な天然素材です。
博物館学で習うんですが、「日本の大切なもの」はたいてい「桐」に入ってます(笑)。
着物、掛け軸、壺、文…などなど。お米も例外ではないですね。
が、しかし!この高温多湿な沖縄でどれほどの効果があるかはまだわかりません…(笑)。
焼桐の米びつを選んだ理由3:大きさがぴったり!
これは単に我が家の事情ですが、置きたい場所に大きさがジャストフィットでしたー!
というわけで、日本昔ばなし的気分を味わいつつ「焼桐の米びつ」を愛用中です。